松の木が真ん中に映っている庭園の写真

造園業や植木屋は儲かるビジネスなのか?

これから就職などをするにあたって、造園業や植木屋に興味がある人も多いのではないでしょうか。しかし、造園業や植木屋がどんな仕事をするものなのかいまいちよく分かっていない人もいるでしょう。

造園業や植木屋の仕事内容は、大きなハサミを使って草木を刈る他、薬剤の散布、剪定、草刈り、庭造り、個人宅はもちろんマンションの街路樹、公共施設、公共工事関連の仕事など多岐にわたります。

造園業や植木屋はまだまだ需要がありますが、ここまでの仕事をこなしてどれくらい稼げるのか気になる人も多いのではないでしょうか?それでは、造園業や植木屋ははたして儲かるのか、どの業務形態が良いのか、集客方法についてご説明しましょう。

造園業や植木屋は儲かる?稼げる?

お金の上に寝そべるデッサン人形

はたして造園業や植木屋は儲かるのか気になる人もいるでしょう。

今現在ではコロナ禍の影響を初めとする理由によって個人宅での作業を行うことが少なくなり、他の業務を行う方針に転換する業者もあるほどです。そんな中で本当に稼げるのでしょうか。

それでは、造園業や植木屋は本当に儲かるのかご説明しましょう。

儲かる理由

結論から言えば、造園業や植木屋は儲かります。

もちろん独立しているかそうでないかによって収入の幅は非常に大きいですが、中には独立している一人親方の年商が1,900万円以上のケースもあります。年収1,000万円を稼ぎ出すことも夢ではなく、非常に将来性がある職業だと言えるでしょう。

ただし、造園業や植木屋として働いていれば必ず儲かるわけではありません。造園業や植木屋全体の平均年収は404万円と低いため、高収入を稼ぎたいなら独立を目指す必要性があるでしょう。

そして、造園業や植木屋や儲かると言われているのは、以下のような理由があります。

  • 粗利が高い
  • リピート性がある
  • 資本となるものがほぼ必要ない
  • 在庫が必要ない
  • ライバルが少ない

造園業や植木屋や、基本的に仕入れが必要ないので、単に草刈りをしているだけで売上のほとんどが粗利になります。何かを仕入れなければならないビジネスでもないため、在庫を抱える心配もありません。

さらに、草刈りをしても再び生えてくるので、そこにリピート性が生まれます。加えて草木を刈る道具や軽トラがあればほとんどの業務をこなせるようになるのも大きなポイントです。

以上のことから、基本的に大きな支出が発生することがなく、集客力がある造園業や植木屋が少ないのも向かい風だと言えるでしょう。

集客力やリピーターが肝心

確かに造園業や植木屋は儲かりますが、いずれにしても集客力やリピーターがなければ儲かるものも儲かりません。

集客によって依頼がなければ稼ぐことはできませんし、そこからリピーターになってもらわなければ継続して稼ぐことはできません。自分だけの顧客を獲得して、今後とも継続して依頼してくれるようにすることが、造園業や植木屋の最大の課題だと言えるでしょう。

造園業界について

伝統的な日本家屋と生垣

造園業界は、様々なルートでなれるのが大きなポイントです。

造園会社や植木屋に直接就職したり、独立開業している親方の元で修行する道、全く関係ない業種から転職する道など、様々な方法で造園業として働くことができます。脱サラして最短半年~1年程度で転職する人もいます。

造園業や植木屋として働く際の特徴として挙げられるのが、学歴が必要ないということです。やる気と体力さえあれば誰でもできるので、参入難易度は非常に低いと言えるのではないでしょうか。

それでは、造園業界を取り巻く環境についてご説明しましょう。

職人高齢化と人手不足

現在の造園業界は、徐々に職人の高齢化に伴う技術の損失が進んでいます。

造園業界はあまり注目されていないのか、若い人たちが就職する傾向が少なく、人手不足の状況がなかなか解決していないのが大きな課題だと言えるでしょう。このまま若い人が少なくなれば優れた技術の継承も難しくなり、どんどん業界が衰退していっても不思議ではありません。

しかし、造園業界自体の需要は全く衰えていません。需要はまだまだあるので仕事に困るようなことは少ないですし、逆に職人の高齢化に伴う世代交代によって新規開業を行うチャンスがあります。

技術が継承されにくいなら自分で技術や知識を磨けばいいだけなので、然したる問題ではないでしょう。仕事の内容も時代と共に変化している以上、いかにして仕事を獲得し、リピートしてくれるように技術や知識を磨けるかが重要です。

サービス内容と時間管理

造園業界で顧客に選ばれ続けるには、サービス内容を明瞭化させることです。

顧客にとって重要なのは仕事内容はもちろん、サービス内容がハッキリと分かりやすいかどうかでしょう。どんなサービス内容なのか、料金体系はどうなっているのかハッキリ分かりやすければ依頼しやすくなります。

サービス内容や料金体系が明瞭化していれば、顧客に選ばれやすくなるでしょう。

また、造園業界で働くにあたって大きいのは、時間を自由に管理できるということです。働く時間を自由に管理できるということは、ワークライフバランスがしっかり取れるということで非常に働きやすいと言えるでしょう。

もちろんしっかり仕事をしなければ収入にならないので注意しなければなりません。仕事とプライベートのバランスを取ることで、効率良く収入を稼ぐことができます。

造園、植木屋の会社に勤める?個人事業主として独立する?

スマホを操作するビジネスマン

造園業や植木屋で働く際に決めておきたいのが、会社に勤めるのか、それとも個人事業主として独立開業するのかどうかです。

どちらにも様々なメリットやデメリットがあるので、どちらにするべきか考える必要性があります。それでは、会社に勤めるべきか、それとも個人事業主として独立開業するべきなのかご説明しましょう。

会社に勤める

会社に勤める場合、メリットとして挙げられるのは自分で集客しなくても安定した仕事があることです。個人事業主の場合は自分で集客しなければならない上にリピーターもつけなければなりませんが、会社に勤める場合はその必要性がありません。

会社に下で様々な技術や知識が身に着けられる上に、安定して働けるのは大きなポイントです。

しかし、代わりに収入が少ないのがデメリットでしょう。

上記でご説明したように造園業や植木屋全体の平均年収は404万円と低いため、高収入を稼ぎたいなら独立を目指す必要性があります。

個人事業主として独立開業する

個人事業主として独立開業する場合、自分の会社が持てる上に、仕事量次第で年収1,000万円を超えるのも夢ではないのが大きなメリットです。ワークライフバランスも取れる上に、稼げば稼ぐほど収入が得られるのが非常に大きいです。

ただし、会社に勤めた場合と比べるとそこまでの仕事量が得られるかどうかが生活を左右します。個人事業主の場合、集客力とリピーターの数が収入を左右するため、いかに集客できるか、リピーターを確保できるかどうかが重要です。

集客ってどうしたらよいの?

macbookとカップに入った飲み物

独立開業して造園業や植木屋として活動する場合、収入を左右するのは当然仕事の量です。ただ、独立開業したばかりではなかなか仕事がありません。そんな状況を打破するためにも、集客方法を学ぶ必要性があります。

それでは、独立開業後の集客方法についてご説明しましょう。

チラシや飛び込み営業、人の紹介

一般的な集客方法として挙げられるのが、チラシや飛び込み営業、人の紹介です。

チラシはポストに入れるだけなので簡単ですし、他のチラシと違って目につきやすいので成約率も比較的高めです。もしも庭に人がいれば、直接チラシを渡すことでさらに成約率が高まるでしょう。

また、飛び込み営業も成約率が高い方法としておすすめです。むしろ独立開業したての時は飛び込み営業は避けて通れない道なので、庭木がある家に積極的に飛び込み営業をしましょう。

さらに、人の紹介はリアルでもネット上でもかなりの成約率に繋がります。造園業や植木屋を利用した人の口コミや紹介は生の声なので、どんな情報よりも信頼できる情報です。

WEB集客やリピーターを作る力

WEB集客やリピーターを作る力も必要です。

まず、WEB集客として有効的なのが、ホームページ制作やSNS、YouTubeなどで宣伝するといった方法です。ネット上で自身の業者について検索してきたユーザーをターゲットに、自社の様々な魅力を発信することで集客することができます。

また、リピーターになってもらうことも安定した収入にするために必須です。顧客にリピーターになってもらうには、他社よりも顧客に信頼してもらえる会社であることをアピールすること、そして定期的に顧客と接点を持つことです。

常に顧客のためになることを行い、十二分に満足してもらうことがリピーターに繋がる信頼関係が築けます。他にも、たとえばクライアント自身の近況などを載せたニュースレターを顧客に送付するといった方法で、定期的に顧客と接点を持つことも忘れないようにしましょう。

まとめ

ノートパソコンを操作するビジネスマン

造園業や植木屋は徐々に優れた技術を持つ職人が減り、人手不足の状態に陥っています。しかし、逆に新規開業するチャンスがありますし、独立開業することによってワークライフバランスが取れる上に上手く集客・リピーターがつけば年収1,000万円を超えるのも夢ではありません。

そのためにも、WEB集客やチラシ、飛び込み営業、口コミや紹介などで集客し、リピーターになってもらうために顧客との信頼関係を築き、定期的に顧客との接点を持つことを心がけましょう。

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