面接 逆質問

面接で逆質問をされる3つの目的|10の質問例と避けるべき質問を合わせて紹介

面接の最後に「なにか質問はありますか」と聞かれ、戸惑った経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。

この「逆質問」は面接の終わりに聞かれる可能性が大変高く、事前に質問したいことを考えておくことが重要です。

しかし逆質問は何でも聞いてよい訳ではなく、企業の情報など誰にでも分かることや、福利厚生などについての質問ばかりをすると、面接官に悪い印象を持たれてしまいます。

逆質問には相互理解を深める・会社への関心度を確認したいなどの目的があり、逆質問の内容によっては不合格になるかもしれません。

この記事では面接官が逆質問を行う目的や、逆質問をする際に知っておきたいポイントについて紹介します。

ダメな質問例やよい質問例についても紹介しているので、面接前の参考にしてください。

人事担当者が逆質問をする3つの目的

面接

そもそも、なぜ人事担当者は逆質問を行うのでしょうか。

面接の最後に行われる逆質問には、大きく3つの目的があります。

まずは逆質問が行われる3つの目的について紹介します。

相互理解を深めるため

1つ目の目的は、相互理解を深めるためです。

面接では人事担当者から応募者に対して質問をするため、応募者が疑問を解消できる機会はほとんどありません。

面接の最後に応募者から担当者に質問をする機会を設けることで、自社への理解をより深めて欲しいと考えているのです。

また自由に質問ができる逆質問では、質問の内容に応募者の性格が現れることも多いです。

逆質問では応募者からの質問を通して、お互いに分からない点をなくしたいと考えているのです。

会社への関心度や理解度を確認するため

2つ目の目的は、会社への関心度や理解度を確認するためです。

自社への志望度の高さを判断するために逆質問を行っている会社はとても多いです。

よって質問の内容がホームページを見れば分かるようなものであったり、福利厚生についての質問をしてしまったりすると、会社に興味がないのだと判断されてしまいます。

逆質問では、具体的な業務内容や活躍している人の特徴などを聞くことで、やる気の高さや志望度の高さをアピールすることができます。

コミュニケーションスキルを確認するため

3つ目の目的は、コミュニケーションスキルを確認するためです。

聞かれたことに答える質問とは違い、逆質問では応募者から質問をする必要があります。

そのため逆質問を求めることにより、的確な質問ができるか、スムーズに会話を続けられるかなどの点を確認しているのです。

逆質問をするポイントと避けるべき質問5つ

「逆質問は何だか難しそう」と感じるかもしれませんが、ポイントを抑えてしっかりとした準備をしておけば怖くありません。

逆質問で悪い印象を与えないためには、ポイントや避けるべき質問を事前に知っておくことが重要です。

以下は、逆質問をする上で抑えておきたい5つのポイントです。

・質問をすることがなくても、特にありませんとは答えない
・会社のホームページで分かるようなことは聞かない
・福利厚生についてばかり質問しない
・YES/NOで終わってしまう質問はなるべく避ける
・自分のことばかり話しすぎない

突然逆質問をされたことに焦り、上記のような質問をしてしまうと面接官にマイナスな印象を与えてしまいます。

ここでは、ポイントと避けるべき質問の例を合わせて紹介します。

NGその1:特にありません

逆質問をされる理由について知らないと、「聞きたいことは特にありません」と回答してしまいたくなるかもしれません。

自分では特に聞きたいこともないし大丈夫と思っても、担当者からするとあまり会社に興味がないのかな・志望度が低いのかもと思われてしまいます。

時間が限られている中でたくさんの質問をするのも失礼ですが、特にありませんと1つも質問をしないと悪い印象を与えてしまいます。

面接中に同じ話題が出ることも頭に入れ、事前に4つ程度質問を考えておくことをおすすめします。

NGその2:すぐに分かるようなことを質問する

質問することがないからと言って、誰でもすぐに分かるようなことを質問することは避けましょう。

すぐ分かるようなこととは、
「御社は主にどのような商品を取り扱っているのですか」
「営業所は大体どの辺りにありますか」
など会社のホームページに書いてあるような質問をすることです。

よって上記のような質問をすると会社に理解がない・あまり会社のことを調べてきていないと判断され、悪いイメージを持たれてしまいます。

もし質問が思いつかなくても、会社の基本情報に関する質問をすることは避けましょう。

NGその3:福利厚生に関することを聞く

また福利厚生や待遇に関する質問ばかりすることも、面接官にあまりよくない印象を与えてしまいます。

例え福利厚生面が気になっても、
「いつから有給休暇を取得できますか」
「配属予定の部署の残業時間はどのくらいですか」といった質問は控えましょう。

休日や福利厚生についての質問ばかりすると、仕事への興味が薄いのではないかと思われてしまいます。

もし福利厚生や待遇に関する質問をしたい場合は、業務内容に関する質問を複数した後に聞く・前職の話をしてさりげなく質問をするなどの方法が効果的です。

「前職では〇〇時間ほど残業をしていましたが、御社では平均してどの程度残業時間がありますか」などと質問をするとよいでしょう。

NGその4:YES/NOで終わってしまう質問をする

質問をすることがないからと はい/いいえで終わってしまうような簡単な質問をすると、コミュニケーション力がない・会社に対して興味がないと思われる原因にもなります。

逆質問は、面接では伝えられなかった自分の魅力をアピールする機会でもあります。

はい/いいえで終わってしまうことが予想される簡単な質問は避け、求人情報サイトや会社のホームページでは分からないようなことを具体的に質問するように心がけましょう。

NGその5:自分のことばかり話しすぎる

逆質問は自分の魅力をアピールできる最後のチャンスですが、アピールしなければと思うあまり自分のことを話し過ぎると肝心な質問が疎かになり、逆効果になってしまいます。

「私は〇〇得意が得意なのですが、募集されている職ではどのようなスキルが求められますか?」といったように、さりげなく自分の長所やアピールポイントを交えながら質問を行うと効果的です。

面接での10の逆質問例

面接 質問

逆質問を考えておくと言っても、どのような質問をしてよいか分からずお悩みの方も多いのではと思います。

最後に面接での逆質問例を10個紹介しますので、ぜひ面接に役立ててください。

やる気をアピールするための質問

自由に質問ができる逆質問では、面接では伝えられなかったやる気や熱意をアピールすることが重要です。

入社後に活躍したいということを強調するために、自分に足りないスキルや勉強しておくべきことなどについて質問をすると、「やる気がありそうだ」と感じてもらうことができます。

また活躍している社員の共通点などを聞いてみるとよいでしょう。

「今後身につけておくと仕事で役立つスキルについて教えてください」
「御社が中途採用者に求めていることはなんですか」
「私と同年代で入社し、活躍している方の特徴を教えてください」
「成果を出している人の共通点を教えてください」

自分の長所や協調性をアピールする質問

やる気のアピールの他に、さりげなく自分の長所を織り交ぜる質問も効果的です。

特に「前職で得たスキルや自身の長所をどのように業務に活かせるか」といった質問をすると、やる気とスキルを合わせてアピールすることができます。

「前職では〇〇といった点に気をつけて仕事をしていましたが、〇〇職ではどのような能力が求められますか」
「私は仕事をスムーズに進めるため他部署の人もコミュニケーションをなるべく取るように心がけているのですが、御社では人材交流についての取り組みはありますか」
「前職の業務で〇〇の資格を取得しました。前職で得たスキルと資格は御社の事業でどのように活かすことができますでしょうか」

特に聞きたいことはないが、好印象を与えたい時に効果的な質問

質問したいことがあまり思いつかない場合は、業務内容や仕事の体験談について聞くと好印象を与えられます。

しかし業務内容については、逆質問をする前に面接の中で話を聞く可能性もあるため、重複した質問をしないように気をつけてください。

「仕事をしていて今までで一番うれしかったことを教えてください」
「優秀だと感じる人材の特徴について教えていただきたいです」
「〇〇職の評価基準について教えてください」

例え質問したいことがなくても、逆質問は複数考えておくことがポイント

質問

この記事では、逆質問をする意味と質問のポイントについて紹介しました。

逆質問ではコミュニケーションスキルや会社への志望度を見られているため、「特に聞きたいことはありません」と回答すると印象を悪くしてしまいます。

面接を受ける前には逆質問を5つ程考え、なるべく自分のことをアピールできる質問を用意しておくとよいでしょう。

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