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土木業界の働き方!元請けと下請けで仕事内容に違いはあるの?

土木業界の働き方について解説した記事です。同じ土木会社でも元請けと下請けでは働き方や仕事内容、勤務形態が異なります。そのため転職を検討している方は、転職先がどのような土木会社か見極めることが重要になります。

土木会社といっても様々な規模、取り扱う工事の内容があるってご存知でしたか?

土木会社といっても会社の規模や取り扱う工事によって仕事内容や勤務形態、働き方は異なります。そのため転職を検討している方は、転職先で自分の理想とする働き方ができるのか、把握することが重要です。具体的には下記の土木会社に分類できます。

・公共・ゼネコン工事の元請け会社
・公共・ゼネコン工事の下請け会社
・舗装工事会社の仕事内容や勤務形態、働き方
・左官工事会社の仕事内容や勤務形態、働き方
・石工事会社の仕事内容や勤務形態、働き方
・金物店の仕事内容や勤務形態、働き方

同じ土木会社でも仕事内容や勤務形態、働き方に違いがあるので、詳しく解説していきます。

公共工事・ゼネコン工事の元請け会社の仕事内容や勤務形態、働き方

公共工事・ゼネコン工事の元請け会社の、

・仕事内容
・勤務形態
・働き方

上記を解説していきます。

仕事内容

公共工事・ゼネコン工事の元請け会社には、職人が在籍していない元請け会社がほとんどなので、仕事内容は現場の施工管理をする施工代理人(現場監督)か、入札や工事の積算といった業務がほとんどです。工事を受注しても、下請け業者に工事を外注する会社がほとんどです。そのため施工管理はできるものの、自社で工事をすることができないので、人手不足による影響を受けやすくなります。

勤務形態

勤務形態は土日・祝日休みの会社が多く、基本的には変則勤務もありません。また規模の大きい会社がほとんどなので、福利厚生が充実している会社が多いです。ただ現場によっては、出張が必要になることがあり、現場の内容に次第では長期的な出張が求められる会社もあります。

働き方

公共・ゼネコン工事の元請け会社は、大規模な会社が多いので繁忙期でなければ、残業も休日出勤もほとんどありません。ただ先ほども紹介しましたが、会社から出張を求められる可能性があるので、会社によっては日本各地を転々とすることもあります。

公共工事・ゼネコン工事の下請け会社の仕事内容や勤務形態、働き方

公共工事・ゼネコン工事の下請け会社の、

・仕事内容
・勤務形態
・働き方

上記を解説していきます。

仕事内容

基本的に下請け会社には、職人がメインに在籍しており、主な仕事内容は施工になります。そのため建設機械のオペレーター業務や砕石の敷き均し工事、生コン打設、コンクリート製品の敷設といった業務がほとんどです。

勤務形態

公共工事・ゼネコン工事の下請け会社なので、給料は安定しており、正社員として雇用されている職人がほとんどです。ただ元請け会社と違うところは、施工をメインに行うの現場の進み具合によって残業や休日出勤が当たり前な点です。

働き方

公共工事・ゼネコン工事の下請け会社は、仕事がキツイ会社が多いです。そのため職人の入れ替わりが激しいのが特徴です。土木業界の繁忙期は12〜3月なので、その時期はほとんど休みが取れない可能性があります。ただ雨で現場の作業ができない日は休みになります。

舗装工事会社の仕事内容や勤務形態、働き方

舗装会社の、

・仕事内容
・勤務形態
・働き方

上記を解説していきます。

仕事内容

舗装会社の主な仕事内容は、アスファルト舗装工事になります。基本的には機械がメインで仕事をするのですが、機械でできないところは人力で舗装工事を行う場合があります。

勤務形態

舗装工事会社は国道や高速道路の工事を行う際に、道路が空いている時間帯で工事をする必要があるので、夜勤などの変則勤務があります。また工事を中途半端にすることができないので、工事を完成させないと帰れません。そのため残業になる可能性が高いです。その反面、予定よりも早く工事が完了したら、定時よりも早く帰れることがあります。

働き方

アスファルト工事は、アスファルトを作る会社が休みであれば仕事をすることができません。そのため基本的に休みは安定して取れる会社が多いです。また雨だとアスファルト工事することができないので、急な休みが発生することも多いです。

左官工事会社の仕事内容や勤務形態、働き方

左官工事会社の、

・仕事内容
・勤務形態
・働き方

上記を解説していきます。

仕事内容

左官工事会社は、主にコンクリートの仕上げ工事がメインになります。一般住宅の駐車場や工場内のコンクリート仕上げ工事を行っています。また昨今では、コンクリートブロックにモルタルを塗って、お洒落に仕上げるといった工事も可能です。

勤務形態

左官工事会社は法人登記をせずに、一人親方として活動しているところが多く、会社にしていても社員数が2〜3人の会社がほとんどです。そのため福利厚生が充実している会社は少なく、法人登記をしていない会社に勤めると社会保険に加入していない会社もあります。またコンクリート工事も舗装工事と同様に、施工が完了するまで終わりになりません。特に冬はコンクリートが固まるのが遅いので、残業は当たり前です。

働き方

工場やショッピングセンターなどの大規模な左官工事を行っている会社は、近い現場が少ないので、基本的に出張が多いです。また近い現場であっても、片道1時間かかることが普通なので、残業は多いです。ただ左官工事は雨に弱いので、雨の日は休みになります。

石工事会社の仕事内容や勤務形態、働き方

石工事会社の、

・仕事内容
・勤務形態
・働き方

上記を解説していきます。

仕事内容

石工事会社の仕事内容は、土木工事現場のコンクリート製品の設置工事がメインになります。そのほか石に関連する工事を請負います。

勤務形態

石工事は一人親方として活動している職人が多く、会社でも2〜3人の会社がほとんどです。社員が10人もいれば、石工事会社としては規模の大きい会社になります。規模の大きい会社であれば、正社員として社会保険や安定した収入が期待できますが、規模の小さい会社ですと期待できません。そのため石工事の技術を身につけて、一人親方として独立する職人がほとんどです。

働き方

石工事会社は石やコンクリート製品を、素早く設置することが求められるのでハードです。また技術を習得するために、親方に弟子入りするような形になるので、柔軟な働き方をするのは難しいと言えるでしょう。ただ技術を習得すれば、独立して比較的自由な働き方が可能です。

金物店の仕事内容や勤務形態、働き方

金物店の、

・仕事内容
・勤務形態
・働き方

上記を解説していきます。

仕事内容

金物店の仕事内容は、土木工事に必要な金物の販売です。具体的にはセメントや砂、砕石、鉄筋、スコップ、一輪車などの土木工事に必要な道具を取り揃えています。またランマやサンダー、ハンマードリルなどの電動工具も販売しています。

勤務形態

変則勤務はなく、定時出社で定時退社できる会社がほとんどです。また土日・祝日休みの金物店が多く、ほとんど正社員が在籍しています。

働き方

土木工事に関連する工具や専門器具を販売しているので、基本的には土木会社が稼働している時間は、金物店も稼働しています。しかし先ほども解説した通り、土日休みの金物店が多く、残業はほとんどありません。

まとめ

この記事では土木業界の働き方について解説しました。同じ土木会社でも、仕事内容や会社の規模によって働き方が異なります。そのため土木業界で転職を検討している方は、転職先の仕事内容や勤務形態、働き方を考慮した上で転職先を決めましょう。働き方を事前に考慮して転職をすることで、ミスマッチを避けることができます。

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